久下倫生牧師 評:キリスト教神学全体を、聖書を物語りながら、その課題へと読者を導き、考えさせる!
マイケル・ロダール著
大頭眞一訳
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本のひろば 2018年1月号に書評が掲載されました。
久下倫生(くげ・ともお)牧師
生れも育ちも大阪。京都大学工学部大学院を修了。高分子化学専攻。
その後、基礎医学分野に転向。長年、医用高分子の世界で、研究、開発に携わった。
京大iPS研究所の前身、ハーバード大学血液学研究所(ボストン)などの研究機関、および遺伝子操作研究の会社TSI(米国)で働いた。
工学博士、医学博士。
1970年、大学生の時に、日本基督教団香里教会で受洗。長年、信徒として日米で教会生活を送ったが、50歳代半ばで献身し、関西学院大学大学院神学研究科に進学した。歴史神学に関心がある。
2008年から同教団マラナ・タ教会で伝道者、牧師として働いている。
関西凸凹神学会代表、ベテル聖書研究会委員。