P. T. フォーサイス[著]川上直哉[訳著]活けるキリスト

P. T. フォーサイス[著]川上直哉[訳著]
活けるキリスト―『 活けるキリスト』の現代的意味 川上直哉著 


新書判・192頁・1,100 円+税
ISBN978-4-909871-68-8 C0216

書 評

危機(クライシス)の時代を
生きるための古典(クラシックス)

フォーサイス名説教の邦訳と訳者による解説、フォーサイス神学理解の一助となるミドレイ、ケイブらの論考を併録。津波、そしてコロナパンデミック、ウクライナの戦争…。終わりなき危機の時代をキリストとして生き抜いていくための叡智と勇気をここに。 
(『聖なる父 コロナ時代の死と葬儀』に続く第2弾) 

シリーズ・フォーサイス研究シリーズ刊行予定

・キリスト者の完全
・魂の癒し:フォーサイス・アンソロジー1
・教会論
・創造的神学:フォーサイス・アンソロジー2
・明確な説教と現代精神
・教会と国家における宣教
・福音と権威:フォーサイス・アンソロジー3
・信徒の宗教とキリストの充溢
・教会と国家における宣教
・祈祷論

シリーズ第1弾『聖なる父 コロナ時代の死と葬儀』好評発売中!

目次

まえがき

活けるキリスト ピーター・テイラー・フォーサイス

1 「歴史上のキリスト」を信じること/2 「活けるキリスト」を信じること/ほか

フォーサイスの「わかりにくさ」 トーマス・D・ミドレイ

1フォーサイスの取り扱う「主題」について/2フォーサイスが向き合った「聞き手」の問題/ほか

P・T・フォーサイス博士 ― その人柄と著書 シドニー・ケイヴ

1 その内的成長過程/2 教師としてのフォーサイス博士/3 新神学学論争/ほか

『活けるキリスト』の現代的意味  川上直哉

1 説教「活けるキリスト」について/2 ある「対話」を受けて/3 歴史の奥へ射程を伸ばして/4 「遍在する恐怖の結晶化」と「仲保者(とりなしびと)キリスト」/ほか

あとがき

著者プロフィール

川上直哉(かわかみ・なおや) 

1973年、北海道に牧師の息子として生まれる。神学博士(立教大学)・牧師(日本基督教団正教師)。宮城刑務所教誨師(日本基督教団東北教区から派遣)、宮城県宗教法人連絡協議会常任幹事(日本基督教団東北教区宮城中地区から派遣)、仙台白百合カトリック研究所客員研究員、東北キリシタン研究会会員、仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク(NPO法人「東北ヘルプ」)事務局長、食品放射能計測プロジェクト運営委員長、世界食料デー仙台大会実行委員長。2018年4月~日本基督教団石巻栄光教会主任担任教師。主な著書 『日本におけるフォーサイス受容の研究:神学の現代的課題の探究』(キリスト新聞社、2012)、『食卓から考える放射能のこと』(共著・いのちのことば社、2013)、『被災者支援と教会のミニストリー』(共著・いのちのことば社、2014)。『被ばく地フクシマに立って―― 現場から、世界から』(ヨベル、2015)、『ポスト・フクシマの神学とフォーサイスの贖罪論』(新教出版社、2015)『震災と市民2支援とケア』(共著・東京大学出版会、2015)『東日本大震災と〈復興〉の生活記録』(共著・六花出版、2017)『被災後の日常から―― 歳時記で綴るメッセージ』(ヨベル、2018)、『東日本大震災と〈自立・支援〉の生活記録』(共著・六花出版、2020)、『聖なる父―― コロナ時代の死と葬儀』(ヨベル、2020)