長田栄一［著］聖なる民、宝の民― 出エジプト記～申命記講解

2024年11月10日刊行予定

旅するように聖書を辿れば、
麗しい景色も見えてこよう。

私たちは良きものとして創られ、聖なるものとして招き入れられている――。「人間はいかなる存在なのか」との問いを、荒野を旅したイスラエル民族の信仰の視点から懇切丁寧に解き明かし、心の水位を高めてくれる連続講解説教。

私たちは今、御子による罪の赦し、聖霊による変革のみわざの中で生かされています。このすべては、私たちを宝の民、祭司の王国、聖なる国民とするための神のみわざ、ということができます。私たちはそのような神のご期待に応える力を持たない者ですが、神の備えは十分です。神は私たちを宝として扱ってくださいます。神の民としての尊い召しにお応えしてまいりましょう。（本文より）

主な目次

著者略歴

長田栄一（ながた・えいいち）
1965 年兵庫県柏原町生まれ。クリスチャン家庭に生まれ、1980 年洗礼を受ける。京都大学理学部、関西聖書神学校卒。1993 年日本イエス・キリスト教団の教職者となり、川本教会、明石人丸教会（副牧師）、函館中央教会、神戸聖泉教会、堺栄光教会、教団事務所（事務局）、神戸大石教会において奉仕。
現在、日本イエス・キリスト教団大久保めぐみ教会牧師及び姫路城北教会の牧師。

主な著書：『旧約聖書の世界 ―― そのゆたかなメッセージに聴く』（2020）、『新約聖書の世界 ―― 愛と真理の言葉に聴く』（2022）、『神と共に生きる ―― 聖書の基本が分かる十七話』（2024、以上ヨベル）

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