大頭眞一[著]「焚き火を囲んで聴く神の物語・説教篇(6)」えらべ、いのちを ― 申命記・上

大頭眞一[著]「焚き火を囲んで聴く神の物語・説教篇(6)」えらべ、いのちを ― 申命記・上

新書判・224 頁・1100 円+ 税 

ISBN978-4-909871-69-5 C0216 

書評

「生きよ!」と土に息を吹きかけた神が

人生の荒野でも後を追いかけてくる。

クリスチャンは「年中工事中」。見苦しくても、穴ぼこだらけでも、神によって始められてしまったリニュアル人生の途上に変わりはない。パスター“ コウジチュウ” オオズの、説教前夜の呻吟ぶりを垣間見せつつも「申命記」を現代にフワッと引き寄せてしまう講解説教。第6冊目!

山田風音さん(「ライフストーラー企画」社主)

はじめて先輩と直接お会いしたとき私は婚約中でしたが、その事をお話ししたら大変喜んでくださいました。そして結婚式には、素敵な自筆の句とイラストを送ってくださいました、一度しか会ったことのない私のために。額に入れて寝室に飾っています。今回の一篇をお聞きしながら「ああ、先輩は講壇の上からだけではなく、本当に結婚ということを大切に考えておられるのだな」と改めて思いました。(「焚き火を囲む校正者のおまけ集 解説」より)

主な目次

  • 熱情の神と生きる
  • 復活のいのちに生きる
  • この神に生きる
  • 恵は千代にまで
  • 君の名は
  • 神の恵の安息日
  • いのちをたいせつに生きる
  • 結婚を大切に生きる
  • 親子をたいせつに生きる
  • たがいをたいせつに生きる
  • 美しいことばを語るために
  • 焚き火を囲む校正者のおまけ集―解説に代えて 山田風音
  • 楽譜(えらべ、いのちを 久保木聡作曲)
  • 協力者の方々のプロフィール

大頭 眞一(おおず・しんいち)

1960 年神戸市生まれ。北海道大学経済学部卒業後、三菱重工に勤務。英国マンチェスターのナザレン・セオロジカル・カレッジ(BA、MA)と関西聖書神学校で学ぶ。日本イエス・キリスト教団香登教会伝道師・副牧師を経て、現在、京都府八幡市の明野キリスト教会牧師、関西聖書神学校講師。 

主な著書:『聖書は物語る 一年12 回で聖書を読む本』(2013、2020)、『聖書はさらに物語る 一年12 回で聖書を読む本』(2015、2019)

共著:『焚き火を囲んで聴く神の物語・対話篇―大頭眞一と焚き火を囲む仲間たち』(以上ヨベル、2017)、「焚き火牧師と神の国の秘密」(『舟の右側』連載、地引網出版、近刊:ヨベルから)

主な訳書:マイケル・ロダール『神の物語』(日本聖化協力会出版委員会、2011、2012)、マイケル・ロダール『神の物語 上・下』(ヨベル新書、2017 再版及び電子書籍化決定 )、監修『聖化の再発見上・下』(いのちのことば社、2022)

焚き火を囲んで聴く神の物語・説教篇

全8 冊内訳 2022年全巻完結予定

新書判・192 頁〜264 頁 各巻定価1,210 円(税込)