増田 健/原 敬子[編]上智大学神学講習会 講演集ケアの今を問うキリスト教の考えるケアとは何か
2026年11月20日刊行予定

増田 健/原 敬子[編]上智大学神学講習会 講演集ケアの今を問うキリスト教の考えるケアとは何か
四六判・256 頁・本体1800 円+税
ISBN 978-4-911054-97-0 C0016
あのサマリア人は善意の超人なのか。
祭司・レビ人は冷血漢だったのか。
「よきサマリア人」の譬えにあるように、ケアには無償性・無条件性・共感性が求められる。だが誰もがサマリア人になれるのか。ケアする側がバーンアウトした時、誰が彼を助け起こすのか―。ケアを取り巻くこの世界を包摂し得る現代の在り方をキリスト教に探し求めた渾身のレポート!
主な目次
はじめに 増田 健(上智大学神学部助教)
❖医療・ヒューマニズム・キリスト教の三点セットは可能なのか 香山リカ(むかわ町国民健康保険穂別診療所副所長)
❖ケアする仲間のネットワーク 葛西賢太(上智大学大学院実践宗教学研究科 教授)
《コラム》カリタスの心 ― ケアの文化と共同体 橋本晶子(カリタスジャパン エグゼクティブ・ディレクター)
❖ケアの倫理 小川公代(上智大学外国語学部 教授)
❖老年をともに生きるケアを考える 武田なほみ(上智大学神学部 教授)
《コラム》介護人材不足から考えるケアの危機 結城康博(淑徳大学総合福祉学部 教授)
❖ヘンリー・ナウエン ― ケアの根底にあるもの 酒井陽介(上智大学神学部 教授)
❖マリアに学ぶ癒しの心 ― 教会が“ケアの場"となるために 増田 健(上智大学神学部助教)
《コラム》巡礼地ーケアの交わりの時空間 三浦ふみ(上智大学神学部 特別研究員)
❖身体のシンボル理解によるケアの神学
― 秘跡論と典礼神学の観点からみる フィルマンシャー・アントニウス(上智大学神学部 准教授)
❖共感とその限界の彼方へ フォン・ゲミュンデン(アウクスブルク大学 名誉教授)+廣石 望(上智大学神学部 教授)
あとがき 原 敬子(上智大学神学部 教授)

