☆入力する機種やフロッピーディスク(以下FDと略)の種類は問いません。
☆入力したソフト名を必ず明記して下さい。(Windows(ウィンドウズ)のワード等)
(ほとんどのパソコンのデータを文字変換できます。)

Ⅰ.入力について

1. 制作する本の仕上がりに関係なく文字は横打ちのママで、入稿が出来ます。

最終仕上がりがタテ組みになる場合も、入力は横打ちのママで大丈夫です。

2. 数字、英文は半角で入力

3. タテ組み仕上げの場合の数字入力

how01

和数字で

十二月二十五日
一二月二五日
十月二十日
一〇月二〇日
いずれかで統一する方が望ましい。

音引き(一)とハイフン(―)を間違えないように打ちましょう。(これはよく間違えられます)

4. 全角の中に洋数字を入れたいとき

「長女が25日に生まれた。」と半角で入力しておくと年数字でそのママ出ます。
タテ組みの場合は、洋数字の全角で入力しておく(半角の洋数字に弊社で置き換えます)。

5. キャノワードの場合(これはもうほとんど使用されていませんが) 入力する前にスペースキーの記号をカットする指定が、マニュアルに書いてありますからそのよう にして入力する。

6. 仕上がりの字詰めに関係なくベタ打ち(字間をあけずに)で続けて入力する。

7. 文書を細かく分割しない。

1フロッピーの容量の80%位までは続けて入力する。(分割すると変換の手間がその分ふえる。)

8. 不要な文書は、必ず削除する。

初校を出してからの文書の大幅な削除は、無駄な費用が派生する一因にもなります。

9. 互換性の問題で、文字データが部分的に文字化けするときがございます。

校正時には注意する必要があります。

(①②③④やI II III IV等、特殊な文字は文字化けすることがあります。)

10. お客様の打ち出した「原稿」を必ず添付して下さい。(これはとても大切です。

FDをお持ちになる際には、打ち出した原稿を必ず添付してください。出力時に必要になりますし、 お客様や小社の校正(下記参照)の時に大変に役に立ちます。

II. 校  正

ご自分が入力して校正したはずだから、間違いがないとお考えになる方が多いのですが、いざ指定 5 縦組みの場合 2005年 12 月 25 日という表記を好まれる場合は、編集段階でご指示ください。
(表記例) 二〇〇五年一二月二五日 二千年十二月二十五日

2005年 12 月 25 日 通りに組み上げて見ると、ミスの多いことに気づく場合が多いようです。
また、変換しない記号や数字もあります(文字化け現象)。
I~時計数字、①などの○付き数字は、⑨までは変換しても、それ以上は無視される場合が多い。

文字化け現象例:① ㈰② ㈪③ ㈫④ ㈬⑤ ㈭こんなふうに文字化けをします。
これらは編集機の相互関係でのコンバート上やむを得ないことで、どの記号や数字などが変換しないかは、メーカーによって異なります。

III. 入力代の計算(生原稿の場合)

1頁あたりの入力計算は、タテ×ヨコの文字数×1円50銭(レーザー出力)が標準価格です。
FDで入稿の場合には7掛け(×0.7)を基本としています。(1円05銭前後)
また校正の際、修正が多いか少ないかによって、更に文章の難易度によって単価は変動します。
(変更が多い場合には変更料を別途いただく場合もあります。)

*現在当社では、生原稿入稿は原則としてお受けしておりません。
生原稿しか用意出来ない場合には、入稿のお手伝いはさせていただきます。

その他、分からないことはお気軽におたずねください。